どんなに高く飛ぶ鳥よりも想像力の羽根は高く飛ぶ

自分の"楽しみ"を書いて、自分だけが救われるんなら、それは言葉ではないんじゃないの。言葉は人のものでもあるんだから。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

人に認められること、認めること

恋愛は究極の、人に認められ、人を認める行為だろう。 人に認められたからといってその人がそれだけで立派というわけでもないけれど。ただその人は自分を認めてくれる人と出会えたのだ。そのことはとても尊いことだ。 自分自身を認めていないぼくには、人に…

歳とってるし、うつくしいし

「マーチャン!」 独り暮らしの祖母を一人で訪ねると、祖母は大げさによろこんでくれた。 「来たよ〜。今日はゆっくりいられるよ〜!」 「そうかいそうかい。お茶入れるからねぇ」 「ありがとう。まだこたつ出してるんだね。片付けるの手伝おうか? もう暑い…

書くことで、できること

自分の中に、信念があるだろうか。エナジーがあるだろうか。あるかもしれないし、ないかもしれない。もう枯れてしまったのか。情熱を持つだとか、嫉妬するだとか、そういうことはめっきり少なくなった。いつからか、何をしていても、何を手に入れても、満た…

おやすみ、せかい。

2歩下がって月を眺める きみは今どこにいるのか 問うまでもなく この世界には、きみに見せたいものが多過ぎる この街には、きみと歩きたい道が多過ぎる あすも陽は昇る 問うまでもない あした、ぼくはどこにいるだろう 問うまでもなく 向き合い続けることで…

絵をマスターする方法を通して

今日友達と行なった勉強会のまとめです。 『絵はすぐに上手くならない』成冨ミヲリ著(彩流社)を読んで自分なりにまとめたものです。絵を描くことをうまくなりたいというよりも、絵を描くことがうまくなるための方法論を学ぶことで、他のことに活かしたい、…

嫌なことから目を背けること

わたしは、嫌な気持ちになることを、極端に恐れている気がする。嫌な気持ちを持って、突き刺さってしまった刃でできた傷を、なんだかナルシシズム的に愛おしくさえ思っているのではないか。自分は可哀想な人間だ、という風に。「可哀想な人間」というのはた…

信頼されること、信頼すること

どのくらい人を信頼していただろう、って。 どのくらいの人に、ぼくは信頼されているんだろう、って。 信頼を得るような行動を、どのくらいしてきたんだろう、って。 信頼して欲しいと思っていた人はどのくらい周りにいただろう、って。 その人たちにどのく…

ちこちゃん、水族館へ行く

「およいでるアジ、おいしそう!」 ちこがそんなことを水槽の前で言い出した。市内の水族館の、大水槽の前。妹のさっちんと手を繋いだまま、私に、叫ぶように。 私はこう応えた。 「捌くの、難しいよ、お母さんには、難しいなー。ちこちゃんも食べるの大変だ…

真っ当に愛していたい

人と人は、近づくこともできるし、遠ざかることもできる。相手が離れていくこともあれば、自分から遠ざかることもある。気になるけど、距離を取ることもあれば、興味を持たれても、遠慮してしまうこともある。すべてが自分の思い通りに行くわけじゃない。私…

誤解されたままでいいなんて その2

誤解されたままでいるということについて、昨日、少し書いた。 自分のことを理解しようとしてくれる人のいない状況というのは、やはりつらい。それは齟齬もうまれるし、そこから何もなしにその人たちに理解されるということもありえない。 なんで人は人を理…

誤解されたままでいいなんて、何も良いことがない

私が今までに被ってきた齟齬や人に理解されなかったことの多くは、自分に依るのではないか、と思う。 自分に不利益が生じてもいいから、その場がうまく収まるようにしていることがあったな、と今になって思う。というか、人とうまくいかないことの多くがその…

目標がその日その日を支配する

なぜ、私がし尽くすことができないのか、支配されないのか、って、それは簡単で、言い訳するからだと思う。手を抜く言い訳、休憩する言い訳、やらなくて済むようにする言い訳。言い訳には見えない言い訳もあるだろうし、もしかしたら、それをしたいというこ…