どんなに高く飛ぶ鳥よりも想像力の羽根は高く飛ぶ

自分の"楽しみ"を書いて、自分だけが救われるんなら、それは言葉ではないんじゃないの。言葉は人のものでもあるんだから。

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

失敗するということ

許されるなら、それでいいのかよ、と。あるいは、許されなかったなら、それで全てを諦めるのか、と。 「失敗」を人がどう捉えるのか。 「失敗したということ」を人がどう受け取るのか。 「失敗したこと」を自分がどう捉えているのか。 「失敗したということ…

書くという自分を知ること

人と接してみなくては、自分がどんなところに立っているのかも、よくわからない。自分がどこに立っているのかなんてわからなくたって、悠々と自分は生きていけそうな気はする。少なくとも、書くことに関しては。書かなくても生きていけることははっきりして…

でも、幸せはそれだけではない

人生に時間がなさすぎる上に、知恵も技術もありやしない。自分の欠陥ばかりが目につくが、過ごす日々を楽しめてもいる。 「絶対に間違えない人」よりも、「間違えるが、そのことに気がつける人」の方が「間違えない」のだ、とわかっていても間違えることはや…

夕立について

夏に友達と行なった勉強会のための資料をまとめたものです。 かなり季節外れになってしまいましたが、そんなこと言ってたら公開するのが来年になってしまいますので、公開するという運びになりました。こんなに寒くなってから「夕立」のことを思い浮かべるな…

この世界に在る、すべての素敵のもと

自分の足りてないとこ、欠けてるとこダメなとこ、そういったところをこそ自分で認めて、開き直るというわけでもなくきちんと受け止めていられる人は、皆、素敵。 そこには、受け止められるのかという次元と、受け止めるべきナニカに気がつけているのか、とい…

人に伝えるべき神鳴り

そう思っているのなら、その相手にそう伝わるように伝えなくては、伝わらないこと、ってのがあって。それは、思っているだけでは伝わらないし、そう伝わると願ったって伝わるというわけでもない。 相手を認めている、ということを伝えなくては、認めていると…

「言葉」のあるべき姿態

なぜわたしがこんなに「言葉」に執着しているのか、よくわからない。ただいえることは、過去に於いて自分を知ってもらうことができなかったという惜しみがあったからなのかもしれない、ということだ。自分を知ってもらうことを文章ですることが不毛であるこ…

「九十九」を過ごし、やってくる「一」

エンジニアは、いや人は、ただただ達成することだけを求めている。達成する喜びがそこにあると知っているから、だから、それを日々刻々求めている。私もその一人となりつつある。 達成しない「九十九」のときを過ごし、最後の「一」のためにそれをしている。…

ピアノ線の上に文字をおく

ピアノ線の上に文字をおく ただおくだけではない 自分の生理に合うように、順に、バランスよく並べていく ピアノ線はとても細く丈夫なので、自らを殺めることだってできよう その上に言葉をおく 線はどこかへその言葉を運ぶ 言葉の流れは、いつも線を伝って…

わたしが大事にしたいこと

私は、どうしたいのだろう。どうなりたいのだろう。私はおそらく間違っている。それを真に認めることができているだろうか。心のどこかでは認めていないのではないか。正しいのだと思い込んでいるのではないか。心の底から謙虚だろうか、誠実だろうか。 私は…

”死”を目前にして、私が考えること

私が初めて”死”という概念を認識したのは、いつのことだったろうか。と、漠然と考えていたものの、まず私が思い浮かんだのは、マンガであった。 言葉としての”死”は「お前はすでに死んでいる」という今思えば『北斗の拳』のセリフを保育園のともだちが言って…

書くことについての、直感

仕事をすることの楽しみを最近つとに感じている。というか、その快楽を自分の中で制御できなくなっている。その快楽をいつも求めている。 物を創ることも、物を造ることも、こんなに楽しいことだったなんて、ぼくは知らなかった。何かを達成するまでは、しん…

恋の目

独りでも人生を楽しめそうになっている自分は、なんだか危ういなーと思う。 恋をしている女の人の目を、ひさびさに見た。それはとても綺麗だった。人をおもう気持ちが目に現れていたのだ、きっと。それはとても潤んでいて。きらきらしていて。目の全体の形は…